USJに近いホテル以外の安い宿 – 民泊 vs ゲストハウス
毎月、お決まりの美容院に行くのと同じ感覚といってもいいUSJファンも少なくないでしょう! そんなUSJ会員にとって、最大の難関は、なんといっても安くはない 宿泊費と交通費 ですよね。
その① 民泊に泊まる
「USJの近い民泊に泊まる」って?
その① 受付フロントがない
ホテルと旅館では当然にあるフロント機能がありません。なので、後述する予約サイトで予約を済ませ(事前に決済も済ませる場合がほとんど)、チェックインといっても、部屋の鍵をスタッフに合わずに受け取る仕組み(暗証番号により解錠できる鍵が入ったボックスが所定の場所にあり、予約後にメールなりで教えてもらった暗証番号で鍵ボックスを開ける⇒中に入ってる鍵を取り出す⇒部屋に入る という手順となります)
その② マンションの1室、普通の戸建ての家である場合がほとんど
上記の法律に基づいて(法律に基づかず闇営業していた違法民泊というものが以前は多かったらしいですが、最近は上記の法律が制度化されたことで今はほとんどないらしい)、マンションの1部屋や空いている一軒家を民泊として運営している場合が多いです。
その③ やっぱりホテルや旅館よりは安い
スタッフが常駐していないので、人件費がかかりません。またホテルや旅館のように設備も大きくなく開業するのに多くの投資を必要としません。したがって、運営するにあたっての宿泊費が安くできるのです。
USJ周辺の民泊の探し方 – Booking.comの場合
少しスクロースして、左のメニュー欄の中の条件を絞る項目『宿泊施設タイプ』で 『アパートメント』を選択
3. 地図上でUSJに近い民泊を探す
2.で検索結果が表示された後、画面をスクロールアップして、右上の 『地図で見る』 をクリック
4. 地図上でUSJの場所を探す
地図上でUSJの場所を探し、左上のチェックマーク『空き室のある宿泊施設のみ表示』にチェックを入れ、指定した宿泊日に販売している施設のみを表示する。
その② ゲストハウス(ホステル)に泊まる
「USJの近くにあるゲストハウスに泊まる」って?
その① 客室にバス・トイレが付帯していない
ホテルとの大きな違いの1つはやはり客室内にバス・トイレ・洗面が付帯していないということです。これら水廻り設備はすべて共用のものを使うことになるのがゲストハウスです。旅館や民宿であれば客室にお風呂がなくとも共用の大浴場があったりしますが、ゲストハウスの場合はそのような大浴場もありません。
その② 1人の場合はドミトリーという選択肢がありかなり格安!
ホテルや旅館の場合、1人で宿泊するとなると『シングルルーム』という客室タイプを選択することになると思います。がしかし、ビジネスホテルならシングルルームの販売がありますが、USJ周辺のホテルの場合、家族向けのホテルが多いためシングルルームでの滞在となると尚割高になってしまいます。 ところが、ゲストハウスの場合、ドミトリーという選択肢があるため、1人の場合の料金比較となるとホテルよりも格段に安くなるのです。
1泊、1人あたり2000円前後が普通です!
- ドミトリーとは?
- いわゆる相部屋です。1つの部屋に2段ベッドが数台置かれており、複数人で1つの部屋を共用します。ただし、1人あたりのベッドが割り当てられ、それぞれのプライベート空間は保たれます(ほとんどの場合、カプセルホテルのように壁で仕切られているか、カーテンがついています)。 他の人と相部屋で滞在することに抵抗があるかもしれませんが、外国人バックパッカーはこのドミトリーがあるホステルやゲストハウスに泊まって旅行をする文化が根付いており、同じ部屋の滞在者と交流することが旅の醍醐味となります。
その③ やっぱりホテルや旅館よりは安い
ゲストハウス(ホステル)はなぜホテルや旅館よりも安いのか? その要因は、大きく以下の7つです。
- 客室にお風呂、洗面、トイレがついていない。
- バスタオルやアメニティも付帯していない施設が多い。
- 建物が全体的に小規模であるため初期投資がかからない
- 駐車場も付いていなことがほとんどである
- ベッドメイキングも簡素な形式である(自分でシーツを敷くスタイル普通)
- スタッフも最少人数に限られる
- ホテルのように24時間営業ではない
ゲストハウス(ホステル)の良さは?
その① 民泊と違って、スタッフは常駐している
何か困ったことがあったり、質問したいことがあったり、近隣情報やイベント情報を尋ねることができるので、スタッフが常駐しているのはやっぱり安心ですよね。ここは民泊との大きな違いです。
そして、なによりもせっかく旅行にきているのだから、その地元の人と他愛のない話しをしたり、仲良くなると楽しいものです♪ ゲストハウスのスタッフはフレンドリーな人が多いのでホテルと違って、気さくに話すことができますよ。
その② キッチンやリビングを共有で利用する良さ
自分が使うスペースは自分で占有利用するほうが良いと思うかもしれません。でも、他人と共有することで、コミュニケーションが生まれます。 外国ではゲストハウスに泊まる文化が日本よりも根付いているので、日本でゲストハウスに泊まると多くの外国人を見かけます(コロナ以後はその状況が一変していますが・・) 外国人と英語で気軽に話したりすることができ、仲良くなることができる機会があるのは、ホテルと大きく違う特徴でしょう。
その③ 長期滞在に最適な設備
設備としてはシェアハウスに近いので、宿泊という観点からの長期滞在、住むという観点においても短期滞在に最適です。シェアハウスでは1ヶ月以上からの滞在が基本となっていますが、宿泊事業であるゲストハウスであれば1週間から数週間の1ヶ月以内の滞在も可能です。 コインランドリーもあり、自炊のできるシェアキッチンもあるので、毎日外食するわけにはいかない長期の滞在となっても問題ありません。